はじめてのEV充電器設置ガイド

EV充電器の設置に必要な条件・環境

自宅へEV充電器を設置できると得られるメリットはたくさん。しかし設置には一定の条件・環境が必要ですので、このページでわかりやすく解説します。

電気の規格が対応しているか

急速充電器は、電源に三相200Vを使用し出力50kWが一般的です。高圧供給による契約が必要な場合が多く、設置にコストがかかります。ご希望の充電設備が対応可能かも含めて調査いたします。

設置に十分なスペースがあるか

充電設備の設置場所は、駐車場区画近くが基本となります。EV・PHEV充電用コンセントから充電を行う際は車載充電ケーブルを使用します。車載充電ケーブルは車種ごとに異なる専用品で、付属ではなくオプション品の場合もあるので、事前に確認をしなければなりません。

充電設備には、壁面取付タイプとスタンドタイプの2種類があります。
壁面取付タイプのEV・PHEV充電用コンセントであれば、縦20cm横10cm高さ10㎝のスペースに設置することが出来ます。同じ壁面取付タイプにも充電ケーブル付属型の設備があり、これはコンセント型よりもサイズが大きくなります。

また、スタンドタイプの充電設備は地面に埋め込む方式で設置するため、縦50cm横50cm程のコンクリート基礎のスペースが必要となります。

* 製品によって異なります。

充電・駐車に最適な環境か

充電設備の設置場所確保はもちろんですが、その場所が充電に最適な環境であるかという点も非常に重要です。充電設備を設置できたとしても充電作業を行いづらいケースがあります。毎日使用するものなので、「誰が」「いつ」充電を行うのか等、作業時のことも考慮しながら設置場所を決定しましょう。

例えば、壁面取付タイプのコンセント型を設置する場合は、操作しやすい高さ(胸あたりの高さ)に設置するのが好ましく、スタンドタイプは、駐車や人の通り道の妨げにならない場所を選ぶ必要があります。また、雨の日でも充電作業がしやすいように充電作業スペースの上には屋根があることが望ましいです。

電気の契約内容の見直しが必要か

場所や環境に加え、電気についても確認しなければなりません。充電設備を設置することで、必然的に使用する電力量が増えます。

弊社では、お客様の契約内容から充電設備を設置してもブレーカーが落ちないかを判断し、必要であれば電気契約容量の変更のご提案をさせていただきます。是非お気軽にご相談ください。

充電設備を設置する際に気を付けるべき点は「電気契約容量」です。電気契約容量とは、一度に利用できる最大電力量のことです。家電製品を併用しすぎてブレーカーが落ちた経験はありませんか?

例えば、電気契約容量が40アンペアの場合、一度に40アンペア、つまり4kW(4000W)までの電気しか使えません。この電気契約容量をオーバーするとブレーカーが落ちるという仕組みです。

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